炭酸ガスフラクショナルレーザー

炭酸ガスフラクショナルレーザーは、おもに⽪膚の再⽣を促す治療です。

極めて微細な炭酸ガスレーザーを点状に照射する事で、正常組織を残存させながら照射する事ができます。
強い刺激を与える事で、その領域の線維芽細胞が増殖し、コラーゲン再⽣が促進し、幹細胞の増殖が促進されます。
そのため、創傷治癒反応によって肌の細胞を新たに⼊れ替えることができ、組織や細胞の再⽣・瘢痕・シワ・光⽼化症などに効果的な治療となっています。

1回の治療で約10〜20％の肌が⽣まれ変わり、再⽣すると⾔われています。複数回繰り返す事でターンオーバーの促進や肌質の改善、⽪膚の若返りの効果が期待できます。
また、さらに徐々にニキビ跡の凹みを軽減させ、傷跡を⽬⽴たなくする効果も期待できます。

レーザー治療の回数は肌の状態にもよりますが、およそ4回〜8回の治療をお勧めします。
1度の治療でも効果はありますが、継続して治療を受けることで、⽪膚の⾃⼰再⽣能⼒が促されるのでハリやキメの整った肌へ変化していきます。
凹凸の⽬⽴つクレーターニキビ跡や傷跡の改善には、さらに回数を重ねる事でより治療効果が期待できます。
治療間隔の⽬安は約4週間〜1ヶ⽉です。

炭酸ガスフラクショナルレーザー直後に、レーザーであけた微細な孔に成⻑因⼦やエクソソームを浸透させる事で、直接お肌の内部まで成分が⾏き渡り、より⾼い治療効果、ホームケアやエステでは得られないエイジングケア、ダウンタイムの軽減などが期待できます。
また、処置後に鎮静のトリートメントを⾏うこともダウンタイムの軽減につながります。

• 抗凝固剤を服⽤している⽅や⾎液疾患の⽅
• 妊娠中の⽅
• 何らかの⽪膚疾患や⽪膚に炎症が起こっている状態の⽅
• ケロイド体質の⽅など