医療脱毛

医療脱⽑(医療レーザー脱⽑)

医療脱⽑(医療レーザー脱⽑)は、⽑根のメラニン⾊素にレーザー光線を吸収させ、その熱で⽑根周囲の組織(⽑を作る部分)にダメージを与え⻑期間における減⽑(脱⽑)を⾏う治療です。
⽑には⽑周期(⽑の⽣えかわるサイクル)があり、⽑が最も丈夫な成⻑期・⽑が抜けて新しい⽑が⽣え始める休⽌期・⽑が抜け始める退⾏期があります。脱⽑のレーザーは成⻑期の⽑に照射することで減⽑効果(脱⽑効果)がみられます。
成⻑期以外の⽑には治療効果が⾒られないため、1回のレーザーで全ての⽑を除去することは困難です。
部位により⽑周期が異なりますが、⽑周期に合わせて治療を繰り返すことで効率的に治療効果を得ることができます。

脱⽑⽅法の⽐較

シェービング:⽪膚の表⾯で⽑をカットする

【施術時間】
5〜10分
【施術間隔】
2〜3回/週
【痛み】
ほぼなし
【効果持続期間】
⾮常に短く、1〜3⽇で⽑が⽣える
【施術結果】
⽪膚表⾯に⿊いポツポツが⾒えることがある
カミソリの使⽤⽅法が悪いと出⾎することがある

除⽑剤:クリームを塗って⽪膚の表⾯の⽑を溶かす

【施術時間】
10〜20分
【施術間隔】
3〜4回/週
【痛み】
やや痛い
【効果持続期間】
約1週間で⽑が⽣える
【施術結果】
クリームによって⽪膚に炎症を⽣じることがある

ワックス脱⽑:ワックスを塗って⽑を⽑根から抜き取る

【施術時間】
15〜90分
【施術間隔】
1〜2回/週
【痛み】
痛い
【効果持続期間】
1ヶ⽉以内に⽑が⽣える
【施術結果】
全ての⽑を除去できないことがある
スキントラブルの可能性がある

⽑抜き:ピンセットを使って⽑を⽑根から抜き取る

【施術時間】
10〜60分
【施術間隔】
1〜2回/週
【痛み】
とても痛い
【効果持続期間】
1ヶ⽉以内に⽑が⽣える
【施術結果】
巻き⽑や傷跡が残りやすい

レーザー:レーザーの光を照射して⽑根を破壊する

【施術時間】
10〜30分
【施術間隔】
4〜8回/週
【痛み】
少し刺激がある
【効果持続期間】
半永久的に⽑が⽣えない
【施術結果】
施術後の発⽑を半永久的に抑制する
※施術部位によって異なりますので、⼀応の⽬安としてお考え下さい

Gentle Max Pro Plus™について

Gentle Max Pro Plus(ジェントルマックスプロプラス)は世界的なトップ医療・美容機器メーカーであるキャンデラ社が開発し、厚⽣労働省の医療機器承認を取得したロングパルスアレキサンドライト・ネオジウムヤグレーザーです。
(承認番号:30200BZX00304000)
また、FDA(⽶国⾷品医薬品局)、CE(EU加盟国の基準適合マーク)の承認も得ており、全てのスキンタイプの⽅に脱⽑施術を⾏うことが可能といわれています。
アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの波⻑を使い分け、⽑根のメラニン⾊素にレーザー光線を吸収させて、その熱で⽑根周囲の組織にダメージを与え⻑期的における減⽑(脱⽑)を⾏う事ができる治療⽅法です。
ジェントルマックスプロプラスはパワフルなレーザーと画期的な冷却技術でなめらかな肌へと導き、ターゲット以外の周辺組織を傷つけないという特徴もあります。
レーザー照射直前に、⽪膚表⾯に冷却スプレーを吹きつけることにより⽪膚を保護します。

施術前後のケア

施術前のケア

  • 施術の24〜48時間前に施術予定部位の剃⽑をしてください。
  • 施術部位に⽪膚疾患や炎症がある場合は申し出てください。
  • 施術前6週間はワックスや⽑抜きによる脱⽑をしないでください。
  • 施術は施術部位に化粧品、⽇焼け⽌め、デオドラント、外⽤薬など使⽤のない状態で受けてください。
  • 施術前に強い⽇焼けをしないようにしてください。
  • 施術前に強いピーリング剤を使⽤しないでください。使⽤した際は、使⽤時期を申し出てください。

施術後のケア

  • 当⽇は熱いお湯を避けてシャワー浴としてください。
  • 施術後は強く擦ったり、強い刺激になる⾏為は避けてください。
  • 施術後は強い⽇差しを避け、UVケアをしっかり⾏ってください。
  • 施術後1ヶ⽉は他のレーザー施術など⾏わないようにしてください。
  • レーザー照射後は肌が乾燥するので、しっかりと保湿をしてください。

治療費について

治療費についてはこちら

リスク・副作⽤

リスク:発⾚、熱傷、硬⽑化、⽑嚢炎、痒み、浮腫みなど
副作⽤:施術後⼀時的に⾚く腫れたりすることがあります。通常、1週間程度で軽快します。