ホクロ・イボ・アルロコルドン・汗管腫・稗粒腫

お顔の目立つ部位にホクロがあると、印象を暗くしがちです。またホクロやイボは刺激で大きくなります。今やホクロ治療は日常的に行われている治療の一つです。一般的な治療法にはCO2レーザーと切開法の治療があります。ホクロの大きさ、深さなどに応じて適切な治療法を提案させて頂きます。

CO2レーザーは目の周囲のブツブツとした稗粒腫・汗管腫にも効果的な治療です。

CO2レーザー治療

治療の流れ

  1. 診察
  2. 治療費のご案内
  3. 局所麻酔または冷却法にてレーザーでホクロをくり抜き除去します。
    治療後、傷修復を促進させるビタミン導入や内服薬をご用意しています。
  4. テープ保護

経過

  • 治療当日はテープはそのままで、患部を濡らさないようにし洗顔とシャワー浴が可能です。
  • 翌日からはテープを貼ったまま、洗顔と入浴が可能です。テープは剥がれない限り、貼り替えは不要です。テープが剥がれた際は、軟膏塗布後テープを貼り替えて下さい。
  • 1週間はテープもしくは専用医療用コンシーラーで保護 専用医療用コンシーラーは2~3日後より使用できます。
  • 治療後、1~2週間後に診察と傷修復を促進させるためビタミン導入をします。
  • 赤みが消える2~3ヶ月は紫外線対策を十分行って下さい。
  • 2~3ヶ月ほどで赤みもなくなり通常の状態になります。
  • メラニン色素が皮膚深層にある場合は仕上がりの状態を考慮し、2回に分けて治療することもあります。
  • ホクロ治療は1年間の保証制度を設けております。(薬と処置代別途要)

外科的治療

ホクロのサイズが大きいものやレーザー治療が出来ない部位のホクロは切開法になります。

治療の流れ

  1. メイク落とし
  2. 診察
  3. 治療費のご案内
  4. ホクロの部位をマーキング
  5. 局所麻酔にて皮膚を切開しホクロを除去します。
    切開法は専門の形成医が皮膚のしわに沿って切開し極細糸で縫合するため傷痕が目立ちにくいです。
  6. 治療後、創部はガーゼまたはテープ保護をします。
    当日~3日はそのままでお過ごし下さい。
  7. 治療後、5~7日目に診察と抜糸を行います。
    治療後、傷修復を促進させるためビタミン導入や超音波導入や内服をおすすめしています。

経過

  • 治療当日より、ガーゼまたはテープ濡らさないようにしてシャワー浴が可能です。
  • 抜糸の翌日から入浴が可能です。
    入浴後に傷痕修復を促進させるデリケートジェルを塗布して下さい。
  • 抜糸の翌日からビタミン導入を行うことで傷修復が促進されます。

治療費について

治療費についてはこちら

CO2レーザー施術のリスク・副作用について

リスク:ホクロの再発、皮膚の陥没、炎症性色素沈着
副作用:
  1. 内出血
    術後に内出血を起こす可能性があります。通常は2週間程度で自然に消失します。
  2. レーザー後の赤み
    ホクロをレーザーで削った部分は赤くなります。赤みは2か月程度で薄くなります。

外科的治療のリスク・副作用について

リスク:感染症、傷跡、切除部位により変形をきたす可能性もある
副作用:
  1. 傷の赤み
    顔の傷だと赤みが残る期間は1か月から2か月ほどです。赤みが出ている期間に紫外線を浴びると炎症性色素沈着をきたす可能性があります。
  2. 手術部位の腫れ
    大きな腫れはありませんが、小さな腫れは1日から2日程度あります。
  3. 手術後痛み
    手術した当日は軽度の痛みがあります。術後は鎮痛薬処方いたします。

以下のような症状でお悩みの方に効果的です。

ホクロ・イボ・目の周囲のブツブツ・稗粒腫(ばくりゅうしゅ)・汗管腫(かんかんしゅ)・表皮母斑